膝などの関節痛

関節痛、特に膝の痛みを訴える人の半数以上が「変形性関節症」によるものが多いと言われています。その症状とはどのようなものかを見ていきましょう。

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辛い痛みが特徴!関節痛の症状について

関節痛というと、最初に思い浮かぶのは膝の痛み。膝は体の中で最も負担がかかりやすい場所であるため、軟骨がすり減りやすく、痛みが生じやすいのです。

関節痛は、最初はちょっとした違和感から始まり、次第に悪化して動かすたびに痛んだり、水がたまる、関節が変形するなどの症状が出ることもあります。

ここでは、関節痛、特に変形性関節症の症状についてご紹介します。

関節痛の主な症状

関節痛、特に膝の痛みを訴える人のうち、その半数以上が変形性関節症によるものだといわれています。

変形性関節症による膝の痛みは、初めのうちは違和感がある程度ですが、何となく動かしにくい感じや、重い感じがして、長時間座ったままでいたりすると、関節がこわばって動かなくなることもあります。しかし、この時点ではまだ症状は一時的であり、しばらく動かすことによって軽減します。

しかし、症状が進むと関節を動かす時にギシギシときしむような感じがしたり、強い痛みを覚えるようになります。また、関節に関節液がたまって腫れる、いわゆる「水がたまる」状態になることもあり、次第に関節を動かさない安静時や就寝時などにも痛みを感じるようになります。

関節痛が悪化すると、どうなる?

関節痛の症状は、何も対策をしなければどんどん悪化してしまいます。変形性関節症の進行期では、立ったり座ったりする動作によって強い痛みを生じるようになります。これは、軟骨が大きくすり減ったために関節の土台となっている部分が露出し、骨が変形してしまうため。こうなると、動くたびに骨同士が直接こすれ合って強い痛みを生じさせ、日常生活を送ることも困難になります。

変形性関節症は、膝だけではなく足首や股関節、背骨にも症状があらわれることがあります。また、肩や肘、首など上半身の関節も例外ではありません。

関節痛の症状を正しく理解して、予防と緩和につとめましょう

辛い痛みを引き起こす関節痛。その多くは、加齢による変形性関節症の症状であるといわれています。

変形性関節症の症状は、関節の軟骨がすり減ることで動きが制限されたり、違和感を覚えたりすることから始まります。初期には痛みはそれほど強くなく、またしばらくすると違和感や痛み、こわばりが取り除かれることが多いようです。

しかし、軟骨がすり減り続けて症状が進行すると、関節に関節液が多くなる「水がたまる」状態になったり、軟骨が極端にすり減って関節が変形し、骨同士がこすれあって激痛を引き起こすこともあります。

こうした関節痛の症状は、適切に対処することで予防や緩和が可能で、グルコサミンやコンドロイチンの摂取もその方法の1つです。ただし、グルコサミンやコンドロイチンのサプリメントは薬ではないため、進行してしまった関節痛を完治させることは難です。違和感が治まらない場合は医師に相談するようにしましょう。